
プロフィール
駆け足が遅く、いじめられっ子でおとなしい性格だったが、小学校5年生のときに出場した
町内陸上大会で優勝。1位でゴールしたときの両親の笑顔がうれしくてマラソンに目覚め、
「いちばんを目指す人生」が始まる。
高校卒業後、ニコニコドーに入社し、陸上部に所属。1987年、全日本実業団対抗女子駅伝に初出場し、12人をごぼう抜きする。これにより一躍注目のランナーとなる。1988年、ソウル・オリンピック1万メートル競技に出場。
人の2倍、3倍、それでもだめなら4倍の猛練習をし、数々の記録を残す。
引退後、結婚し、2002年、長男・輝仁(きらと)が誕生。
翌年、次男・健太郎がダウン症という障がいを持って生まれる。
「明るく元気な松野明美」のイメージが崩れてはいけないと健太郎を一生隠そうと決心するが、日々の成長や笑顔が、著者の心を少しずつ変化させる。健太郎の子育てを通じて、「人生は人との競争じゃない、いちばんじゃなくてもいい」と気づかされる。現在は、自身のマラソンや子育ての経験をもとに、講演、タレント、ゲストランナーなど幅広く活動をする。
出身地
- 熊本県
依頼料
- 別途ご相談ください
キーワード
- スポーツ / 政治 / 子育て