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加納寛子

プロフィール

山形大学基盤教育院准教授
略歴:専門は情報教育、情報社会論。東京学芸大学教育学部卒業,東京学芸大学教育学研究科修士課程修了,早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士後期糧単位取得.高等学校において数学の講師を経て,2004年より現職.日本教育情報学会評議員,日本科学教育学会評議員を経て代議員,山形市個人情報保護制度運営審議会委員,宮城県青少年問題協議会委員ほか.科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)受賞「情報科学に関する著作活動による普及啓発」,日本教育情報学会 論文賞 受賞.インターネットやスマートフォン、ヒューマノイドロボットなど新しいIoTと人の関係、情報の信憑性を判断する力やインターネット上での心理・行動分析について研究。

出身地

  • 岐阜県

依頼料

  • 別途ご相談ください

キーワード

  • 教育 / いじめ / 人工知能

主な講演テーマ

いじめの未然防止と対処法

LINEで悪口を書かれたと殴る蹴るの暴行を働き首の骨を折って殺害した事件。LINEで既読無視をしたからと殴る蹴るの暴行の末、両足首を縛り川へ突き落とし、手だけで這い上がってきたところを火あぶりにして殺害しようとした事件。LINEで「面倒くさい」などと返事を返した少女に対し、髪を引っ張り殴る蹴るの暴行の末,顔面にけがをさせた事件。などなど、LINEトラブルによる「ふざけ」「いじめ」の域を遙かに超えた「殺人」「殺人未遂」が急増しています。たった1行~数行の文字が、なぜ人の心をえぐり狂気の沙汰へ導くのかを解説し、いじめを未然に防ぐための手立てと早期解決の対処法をいくつか紹介いたします。

講演ジャンル

どうする幼児期の子どもたちのスマホとゲーム

スマホを使うようになってから子どもたちがイライラしている、人権を侵害されたなどの報告もあるが、過渡期に過ぎない。スマホやタブレットはあくまで道具。サイバー空間で傷ついた、トラブルになった、不快な思いをした、ソーシャルメディア疲れを感じるようであれば、使い方が適切ではない証拠。被害に遭わないと同時に、意図せずに加害者にならないためにも、一人一人が情報リテラシーを身につけることが必要不可欠である。エストニアの子どもたちは,5歳からパソコンやインターネットを使いこなしているが,別段日本よりスマホトラブルやネット依存やネット犯罪率が高いわけではない.適切な指導法をアドバイスします。

講演ジャンル

情報社会への対応--ネット犯罪やLineいじめから子どもたちを守るために

テレビが家庭に登場した1970年代には,「テレビっ子」等の言葉がつくられ,テレビの視聴が問題視された.家庭用ビデオデッキが普及した1980年代には,家庭にビデオデッキを置くと,子どもが暴力映像を繰り返し視聴することが問題視され,子どものいる家庭にはビデオデッキを置くべきでないという議論まで登場した.
現在,インターネット依存を問題視する風潮があるけれど,それは過渡期に過ぎない.ネット犯罪やLineいじめから子どもたちを守るために必要なことは,それらから遠ざけ隔離することではない,隔離すれば一時的に治まっても,事件を水面下に追いやったり,問題の発覚を遅らせるだけである.適切な対処法を教えない限り,自分で字分を守る対処法は身につかない。

講演ジャンル

AI(人工知能)ロボットのいる空間

パルミやアルファ2、ロビーやナオ、ペッパーなどのヒューマノイドロボットが我々の生活空間の身近なところにいる時代になりつつあります。彼ら(ロボット)の多くは、人の顔を識別し、愛着を示すような会話や動作をする。これからのロボットは、人の指示に従って動く時代ではなく、人とともに共存する対等な関係になろうとしつつあります。人とロボットは主従関係ではなく、人生のパートナーとしての役割に変化していく時代について、どんな期待ができ、どんな準備が必要なのか、ロボットと一緒に議論します。

講演ジャンル

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