
プロフィール
1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業。大手広告会社入社後、自動車・飲料・ビール・食品・化粧品・映画・流通・通販・住宅など幅広い業種の企業業務を担当。キャラクター開発や物販店、アンテナショップ、レストラン運営なども手掛ける。独身生活者研究の第一人者として、テレビ(NHK「週刊ニュース深読み」他)・ラジオ・新聞・雑誌・WEBメディア多数出演。
著書に「超ソロ社会-独身大国日本の衝撃」(PHP新書)「結婚しない男たち-増え続ける未婚男性ソロ男のリアル」(ディスカヴァー携書)など。
東洋経済オンラインにて、「ソロモンの時代」と題したコラムを連載中。
出身地
- 栃木県
依頼料
- 別途ご相談ください
キーワード
- ソロ社会 / 未婚 / メンタルヘルス
主な講演テーマ
ソロ社会の未来
20年後、日本の人口の半分が独身者となります。日本は高齢化社会と言われていますが、実は高齢者数より独身者数の方が多くなるのです。その事実を世の中の人たちは知りません。未婚率の上昇ばかり取り沙汰されますが、たとえ結婚しても離婚や死別で、誰もがソロに戻るリスクがあります。多くの社会学者が指摘するように、社会の個人化はますます進みます。地域や職場、家族といった、かつては安全強固だった共同体は残念ながら失われていきます。奥さんだけとか職場だけとかという唯一依存は危険です。個人としてのネットワークの拡充をしておくことが大切なんです。独身者も既婚者も老いも若きも、未来に向けて誰もが身につけるべき力とは何か?そんなお話をします。
講演ジャンル
社会学視点のマーケティング
大量生産・大量消費の時代は終わりました。今までのマーケティングにおける世代論は通用しなくなります。消費の単位は、群から個へと移行しています。モノ消費からコト消費と言われて久しいですが、もはや次の段階に消費の動向は進みます。当然、今までのマスマーケティングだけでは動きません。必要なのは、社会環境を正確に把握することです。多くの社会学者が「社会の個人化」について唱えています。社会の構造が大きく変わる変革期において、「イマ」の延長線上に未来はありません。人口知能やテクノロジーが発達する未来において、マーケティングに必要な視点とはなんでしょうか?そんなお話をします。
講演ジャンル
男の生き方、働き方
なぜ男性の自殺率は高いのでしょうか?「男とはこうあるべし」という性別規範に囚われているのは実は男たち自身です。男は誰かに頼ったり、依存してしまうことをよしとしません。それは精神的に自立していないと考えるからです。果たして本当にそうでしょうか。真の自立とは、誰の力も一切頼らないことではなく、頼れる依存先を複数用意できることで生まれるもので、依存先が一つしかないという状況の方こそ憂うべきです。高齢化社会を迎える中で、定年を間近に控えた男たちに欠けているのは、そうした選択できる依存先を用意する力です。職場だけ配偶者だけに頼り切る唯一依存に陥っていないでしょうか?人生100年時代だからこそ、必要になる生き方、働き方のポイント(特に40-50代)についてお話します。
講演ジャンル