
プロフィール
1989年ドラフト外でヤクルトスワローズに入団。入団当初から二軍では結果を残したが、球界を代表するキャッチャー・古田 敦也の存在が大きく、なかなかチャンスを得ることが出来なかった。しかし当時の野村克也監督にリードを叩き込まれ、その経験が後の解説者としての活動の礎となる。
1998年にパ・リーグ開幕前日にトレードで日本ハムファイターズに移籍。移籍一年目から自己記録を大幅に上回る109試合に出場し、正捕手の座を手にした。
2000年には打率.298、リーグトップの11三塁打を記録し、ビックバン打線の一員として大活躍した。
2003年に阪神に移籍すると矢野選手の控え捕手となり、出場機会が激減したが当時の星野仙一監督には、「チームの勝利には野口の補強が一番!」と言わしめるほどだった。
2004年10月4日の広島戦では井川慶投手の史上71人目のノーヒットノーランを達成をリードした。
その後、2008年のオフにFAで横浜へ移籍。そして2010年オフに18年という長い現役生活に別れを告げた。
引退後は野球スクールを立ち上げ、最強の二番手捕手としての経験を基に子供たちに的確な指導を行いながら、野球評論家としても野村監督の下で培った知識や経験を基に、数少ない捕手出身の解説者としての独自の切り口を持った解説が好評を得ている。
出身地
- 千葉県
依頼料
- 別途ご相談ください
キーワード
- 野球 / モチベーション / 経験
主な講演テーマ
「私の野球人生〜最強の二番手捕手は何を思ったか」
球界を代表するキャッチャー・古田敦也と同期入団。2軍で成果を残し、1軍に昇格するも古田の絶対的な存在により、出場機会に恵まれることが決して多くはなかった。第二の捕手としてチームの勝利に尽力する一方、出場機会が多い2軍戦では、球団を問わず貪欲に自分のプレーをアピールした。
その後は日本ハムファイターズへ移籍しレギュラーを勝ち取るも、阪神タイガースでは矢野燿大とレギュラー争いを繰り広げることとなり、再度二番手捕手として定着することに。こうした実績から最強の二番手捕手と謳われる一方、現役を21年間続けることができたのはどういった理由からか、その秘訣を最強の二番手捕手が語る。
講演ジャンル